Web2.0という言葉は,ほぼ死語 → ネット利用に際して,当たり前のものになった
2010年はクラウドが大流行 → 選択肢の一つとして確立され,定着した。
ビッグデータは2012年ぐらいから → 2013年頃から言葉としては流行し,定着しつつある
ウェブの大きな変化:企業・組織の宣伝(ネット上の壁新聞) → マルチメディア化と双方向性化(これがWeb2.0)
キーワード:口コミ,ロングテール
従来はローカル(手元の機器内やLAN内)で使用していたサービス(ソフト,OS,ハードといったレベルがある)をネット上で提供すること。
社会的,産業的に有益な情報となりうる巨大なデータのこと。
Internet of Things の略で "モノのインターネット"と訳される。コンピュータ,スマホといった情報機器だけでなく,従来はネット接続していなかった"モノ"(家電,商品,測定データ=センシングなど)をネットに接続することで,新たな価値を生み出すこと。
★ 平成28年度の情報通信白書(総務省)では,ICT(情報通信技術)の潮流として,IoT,ビッグデータ,人工知能(AI)が紹介されている。
といった流れ。セキュリティの問題,プライバシーの問題などこれまでにはないマイナス面の解消も必要となってくる。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」 (経済産業省 「DX推進ガイドライン」,2018年12月発表 → 2022年には「デジタルガバナンス・コード2.0」に変わった)
2004年にスウェーデンのストルターマン教授が提唱したのが始まり。ただの効率化ではなく,業務のやり方そのものをICTにより変革すること。
特定の管理者,管理組織をもたない分散型のインターネット。仮想通貨でも使われるブロックチェーン技術(ネット上に特定の情報を分散して管理するため,データの改ざんを極めて困難にする技術)を中心になりたっている。Web2.0以降,ネットの中心であったGAFAやツイッターなどの成長が伸び悩んできた2021年後半から注目されてきた概念で,社会そのものの変化もありうる。